ついつい色気を出して買ってしまった、会陰を刺激してくれるコックリング、その名も
WAD Rayというやつですが、届いたその日に速攻使った後、何回か使ってみたので使用感などを紹介していきます。
(ご注意)使用感などは大竹の個人的な感想です。
目次
過度な期待は禁物です
会陰を刺激してオーガズムを得るという行為は、女性が行うオナニーに似ており、ちんこをいじらずに絶頂を迎えることができるわたくしとしては非常に魅力的に映るのですが、理想と現実は必ずしも一致するとは限りません。
結論から言うと、私が得られた快感は、アネロスやレボステルス(WP)に比べると物足りないものでした。
これを使えばアナルに挿入しなくてもイキまくれちゃうぅぅぅ!って代物ではないので、過度な期待は持たないほうがよいでしょう。
とはいえ、これはまだ使用回数が少ないからであって今後も使い続ければ、会陰が開発されてもっと快感を得られるようになるかもしれません。
今でこそアネロスで失神しそうになるくらいの快感を得られますが、アネロスを使い始めた頃は、ホントに気持ち良くなれるのか?これ??って思っていましたからね。
大竹が使って思ったWAD Rayの良い所・悪い所
良い所
アナルの洗浄が不要なので、使いたい時に気軽に使える
アネロスやディルドなどでアナルオナニーをする時は、必ずアナル内の洗浄(洗う)を行います。
理由は、直腸内にうんこがあるとアネロスの動きが悪くなるのでドライオーガズムに到達しにくくなりますし、第一、アネロスにうんこが付いたら気分が萎えます(逆に興奮する人もいるかもしれませんが)
このアナル内の洗浄は、家族と同居している身としては、なかなかタイミングが難しいのです。
わたしがいつもやっているアナル内の洗浄は、トイレでぬるま湯をプラスチックのシリンジでアナル内に注入し排出することを10回ほど繰り返すのですが、まず沸かしたお湯に水を混ぜて熱くなりすぎないようにしたものを大きめの容器に入れ、それをトイレに持ち込みます。
、、、まず、トイレにぬるま湯が入った容器を持ち込む時点でおかしいですよね?
その場面を目撃でもされた時点で、わたしのドライオーガズムでアヘアヘライフは終わりを迎えます。
一人暮らしならまだしも、同居する家族がいる場合、使いたいときに使えないことがあるのです。(浣腸液を使う手もありますが、毎回使うのは自然排便に支障が出そうで嫌)
使いたいときに気軽に使えるのって、とっても便利なんですよね。
外した時にびゅるっと出てくるカウパーに大興奮
ドライオーガズムは雰囲気が非常に大切だと言われ、女性のような振る舞い(女性的な声を出してみたり、女性になった気持ちで性感帯を触る等)をして、性的興奮を高めていくのですが、このWAD Rayを取り外すときに、潮を噴いたかのようにカウパー液が噴き出したすのです。
原因はWAD Rayがちんこの根元を締め付けるので、カウパー液が溜まり、それが外した時に一気に出てくるのです。
それが、潮を噴いてしまう女性になった気がして、とてもエロく感じるのです。
悪い所
うわさに違わず装着が難しい
WAD Ray(税込み:7,920円)
このWAD Rayは、ちんこときゃん玉を穴の中に通して装着し、内蔵されたバイブレーターが会陰を刺激する、電動会陰刺激コックリングなのですが、口コミにもあった通り、装着がなかなか難しかったです。
この製品箱の外側に取付イメージがプリントされているのですが、その通りやろうとしても、ちんこを通せるほどの隙間がなく、ちょっと無理でした。(3の部分)
なので、NLSの口コミを参考にして、ちんこを先に通して後からキンタマを片方ずつ引っ張り出すようにしたところ、見事にキンタマも通過し、装着に成功しました。
1回目こそ30分ほど格闘したのですが、2回目は5分くらいで装着できたので、あとでそのやり方を詳しく説明していきます。
取り付け、取り外し時に結構痛い思いをする
ちん毛をツルツルに剃ってる(抜いてる)人でない限り、脱着時にシリコン部分に毛が挟まり、取り扱いに慣れてないと毛が引っ張られて結構痛いです。
あとは、キンタマを通すときもちょっと痛い思いをすることがあります。
つければ誰でも会陰で快感を得られるようになるモノではない
ドライオーガズムに到達できる人でも、これで快感を得られるかどうかはわかりません。
わたしの場合は、1回の装着で連続30分間ほど使っていたのですが、その内で快感らしきものが得られたのは、1~2回(しかも、なんかムズムズするような気がする、、、)程度のものでした。
というように、取り付けや、快感を得られるようになるまでには、ちょっと難易度が高めの製品になってます。
わたしの装着手順
期待を胸に、いざWAD Rayを使おうとしても装着に時間がかかりすぎては、盛り上がった気分もダダ下がりです。
装着が難しいと言われているWAD Rayですが、手順とコツさえ掴んでしまえば、ものの3分程度で装着できます。
手順1、ちんこの根元部分まで、リング部分を押し込む
リング部分というのは、画像でいうこの部分です。
ここにちんこをツッコミ、ちんこを引っ張りながらWAD Ray本体をちんこの根元方向にずらします。
この時点では、キンタマは会陰とWAD Rayとの間でも、横にはみ出ててもかまいません。
手順2、WAD Rayの下側の穴にキンタマ袋を引っ張り出します。
ここでのコツは、少しでも多くのキンタマ袋を引っ張り出しておくことです。
しっかりと引っ張り出せば、会陰とWAD Rayがぴったりと密着してくれます。
また、この時点では、キンタマはキンタマ袋に入ってなくてもかまいません。
手順3、キンタマをキンタマ袋に移動させる
言葉でいうのは簡単ですがここが一番の難関で、装着に苦戦している人はここで四苦八苦していると思います。
確実にキンタマを移動するためには、片方ずつキンタマ袋に移動させます。
両方一度にやろうとすると、キンタマがあちこちに逃げるので、片方ずつ確実に移動していきます。
二兎追うものは一兎も得ず、ですね。
では、実際に移動していきますが、初めはあなたの利き腕では無い方のキンタマから攻めます。
利き腕が右手の人は、左のキンタマからいきましょう。
WAD Rayと体(会陰)の間に手を入れ、キンタマを捉えます。
この時の手(指)の形は、ビールジョッキを持つときのような形にします。
手がキンタマを捉える場所は、人差し指と中指の間、第二関節と第三関節の辺りで、キンタマを指で覆いかぶすようにするとよいでしょう。
次に、先ほど引っ張り出しておいたキンタマ袋の方向にゆっくりとキンタマを誘導するのですが、イメージとしては残り少ないチューブの歯磨き粉を指で押さえながら、絞り出すような感じです。
軽く曲げた指からキンタマが逃げないように、ゆっくりとキンタマ袋の方へスライドしていくと、ツルンとキンタマがキンタマ袋の中に入り込みます。
キンタマがキンタマ袋に収納されたら、収納された方のキンタマ袋を更に引っ張り出して、一度捕獲したキンタマが逃げ出さないように、WAD Rayを会陰に更に密着させます。
次にもう片方のキンタマも、同じようにキンタマ袋に送り込みますが、利き腕では無い方の手でWAD Rayを体と離れないように押さえておくと、捕獲したキンタマが逃げ出さずに済みます。
同じようにキンタマをスライドさせて、キンタマ袋にキンタマを送り込みます。
そうすると、最初に収めたキンタマ同様にツルンとキンタマ袋に収まりますので、再度キンタマ袋を引っ張り出し、ちんこも引っ張りながらWAD Rayを体に密着させればキンタマが逃げ出さずに安定します。
いかがでしたでしょうか?
慣れてしまえば、約3分ほどで装着できるようになります。
お楽しみください。
まとめ
装着が難しくてこずる人が多いです(NLSの口コミ数46に対し26人が難しいと言っています)が、慣れてしまえば3分もあれば装着できるようになります。
WAD Rayでドライオーガズムに到達できるのか?と言われると、わたしの場合はどちらかと言えば「No」でした。
「どちらかと言えば」というのは、何回かオーガズムっぽい快感(体がビクンっ!となること)を得ることはありましたが、アネロスのドライオーガズムのように「イクイクいっちゃうぅぅーーーーっ!!!!」というような、明確なオーガズムには到達できなかったからです。
使えばオーガズムに到達できるという代物ではありませんので、過度な期待は禁物でお願いします。
しかし、WAD Rayを取り外すときに、カウパー液がビュルっとこぼれ落ちてくるので、興奮状態になっていることは間違いありません。
NLSの口コミではオーガズムに到達できた人もいるので、快感が得られるかはあくまで会陰の開発次第なのでしょう。
会陰の開発を進めるには、会陰と同時に乳首も刺激するようにすることをオススメします。
理由は性感帯の乳首と会陰を同時に刺激することによって、脳が会陰を性感帯だと認識してくれるからです。
WAD Rayはアナルに挿入するものではないので、アナルの洗浄がいらず、装着に慣れてしまえば手軽に使えるので、今後も焦らず定期的に会陰を開発していこうくらいのペースで良いと思います。
おまけ
WAD Rayを装着すると、尻尾(?)の部分が肛門の辺りまで伸びているので、ペリダイスを挿入しながらWAD Rayを振動させると、ペリダイスが振動してアナル内を刺激してくれます。
わたしの場合は、アナル内の振動ではオーガズムに到達したことがないのでイマイチでしたが、振動好きの人は楽しめるかもしれません。
WAD Ray(税込み:7,920円)