NLSも大魔王もメンテナンス中って書いてあって、いつもの画面が出てこない。「サイトが壊れた?」「注文した分は大丈夫?」と、不安になりますよね。結論から言うと、故障ではなく、PHPというWEBサイトを表示するための仕組みの重大な脆弱性への対応による、ショップ側の一時停止です(NLSも大魔王も、公式サイトでそう説明しています)。
この記事では、再開の見込みと確認先、便乗しそうな偽メールへの注意点をまとめました(2026年10月25日時点)。
最終更新:2026年10月25日
状況が変わったら、この記事を更新します。更新した日付は、いちばん下の「更新履歴」に残します。
| ショップ | 今の状況(10/25時点) | 再開の見込み | 確認元 |
|---|---|---|---|
| NLS | 一時停止中 | 2026年10月27日(火)午後の予定 | 公式サイト |
| 大人のおもちゃ通販大魔王 | メンテナンス中(10/21 22:30〜) | 未定。「安全が確認でき次第」 | 公式サイト |
| アネロス公式 | 通常どおり表示(停止のお知らせなし) | 停止のお知らせなし | 公式サイト |
NLSと大魔王が開かないのは、サイトの故障なの?
故障ではありません。NLSも大魔王も、公式サイトで、PHPというプログラム言語の脆弱性への対応だと説明しています。NLSの告知にもある通り、NLSの問題ではなく、PHPを使う世界中のWebサービスに共通する脆弱性だ、と書かれています。
SmartScopeの解説によると、今回の停止はスマホやパソコン側の不具合ではなく、端末で特別な設定を変える必要もありません。
「それなら、いつ開くの?」と思いますよね。その前に、この記事で確認できていないことを先に書いておきます。
この記事で確認できていないことは?
- 各ショップのサーバーで、修正版の適用がどこまで進んでいるのか
- 大魔王の再開日(公式は「安全が確認でき次第」としか書いていません)
- NLSの再開予定が、今後どう変わるか
- NLSの停止が、いつから始まったのか(告知に記載なし)
- NLSや大魔王を装った偽メールが、実際に届いたという報告
NLSの再開日は予定です。NLSの告知にも、安全の確認状況によっては変更になる場合がある、と書かれています。
PHPの脆弱性とは?ショップ停止の背景
何が起きたの?
PHPは、Webサイトのサーバー側で動くプログラム言語のひとつです。2026年10月21日、IPA(情報処理推進機構)が、このPHPの脆弱性について、修正版が出る前の準備をお願いする注意喚起を出しました。
脆弱性は2件です。GIGAZINEによると、深刻度は2件とも「9.2」(CVSS 4.0)で、最も深刻な「緊急」に分類されています。同じ記事は、遠隔からサーバー上で任意のコードを実行される、リモートコード実行につながる可能性がある、と伝えています。
修正版は、GIGAZINEによると日本時間10月21日の23時ごろに公開されました。NLSと大魔王の告知は、どちらも、攻撃が発生する前の予防措置としての停止だと説明しています。一方で、GIGAZINE(10月23日付)は、Cloudflareの報告として、悪用の試みが公表後に数百万件の単位まで増えたと伝えています。
止めたのは、何かが起きたから?
「何か被害が出たの?」と心配になりますよね。大魔王は公式サイトで、不正アクセスやお客様情報の流出は確認されていない、と書いています。NLSの告知も、個人情報とクレジットカード情報への不正アクセスや漏えいは確認されていない、という内容です。
どちらも各店の説明で、10月25日時点のものです。
止まっているのは、NLSと大魔王だけ?
違います。同じ理由でメンテナンスに入ったサービスは、ほかにもあります。GIGAZINEの報道(10月21日付)では、pixiv、ニコニコ、バンダイチャンネル、アニメイトのオンラインストア、メロンブックス、BASEなどの名前が挙がっていました。
NLSと大魔王は、いつ再開するの?
「どちらも、すぐ開くはず」と言い切りたいところですが、正直に言います。2つのショップで、状況が違います。
NLSの再開はいつ?
NLSは公式サイトの告知で、2026年10月27日(火)午後に再開予定としています(10月25日時点)。あくまで予定なので、前後する可能性はあります。変更があれば、NLSは告知のページで知らせるとのことです。
大魔王の再開はいつ?
再開日は、まだ決まっていません。公式サイトには「安全が確認でき次第、サイトを再開」とだけ書かれています。最新情報は、大魔王の公式X(@adult_daimaoh)で案内するそうです。
再開したかどうかは、どこで確認すればいい?
各ショップの公式サイトと、公式SNSで確認しましょう。メールやSMSのリンクの扱いは、次の章で書きます。
10月25日時点でも、大魔王とNLSの公式サイトを開くと、どちらもメンテナンスの告知が表示されています。
偽の再開案内メール・SMSには、どう気をつければいい?
あまり考えたくありませんが、再開を知らせるふりをしたメールやSMSのリンクは、開かないでください。ログイン情報やカード情報も、入力しないでください。(アネロスやNLS・大魔王以外についても気を付けてください)
メンテナンスの混乱に乗じた、偽の案内が届く可能性があります。そんな指摘が、PHP脆弱性に関する解説記事(SmartScope)で出ています。ここは二次情報なので、念のため補足しておくと、NLSや大魔王を装った偽メールが実際に届いた、という報告は、わたしは確認できていません。
でも、確認できていないことと、心配しなくていいことは別です。心配な点がある場合は、各ショップに直接問い合わせてください。
- 再開の確認は、公式サイトや公式Xで行う
- 至急の連絡は、メール・電話で問い合わせる




停止前に注文した商品や、会員情報はどうなるの?
大魔王の公式サイトには、メンテナンス中は注文情報を確認できないため、注文についての問い合わせにも返答できない、と書かれています。
NLSの告知には、注文についての案内は書かれていません。「届くはず」「大丈夫なはず」とは、書けません。お問い合わせ先(メールと電話)は、NLSの告知ページに載っています。再開したら、公式サイトで注文状況を確かめましょう。
再開を待つあいだ、どうすればいい?
急ぎでなければ、待つしか手段がありません。NLSは、10月27日(火)午後再開予定です。
NLSや大魔王でしか扱っていない商品が目当ての人は、再開を待つしかありません。大魔王は再開日が未定なので、急ぐ事情があるなら、別の買い先も頭に入れておきましょう。
アネロスの製品なら、アネロス公式のサイトは、10月25日時点で通常どおり表示されていて、停止のお知らせも出ていません。ただしアネロス専門のショップなので、他のブランドは買えません。
公式の案内では、現在のところ、NLS・大魔王共に個人情報の流出は確認されていません。今すぐに購入したいアネロスが決まっているのであればアネロス公式から、まだ決まっていない人は、初心者が最初に購入する一本はコレを読むと、2本まで絞れます。その2本のうち、すぐ必要で製品が決まっている人は、ここからアネロス公式に進めます。
待てる人は、買わずに待っても問題ありません。
よくある質問
Q. NLSと大魔王、どちらが先に再開するの?
A. 今のところ、再開の予定が出ているのはNLSだけです。大魔王は未定なので、公式Xで確認しましょう。
- NLS:2026年10月27日(火)午後から再開予定
- 大魔王:再開は未定(公式サイト・公式Xで確認)
Q. 再開したら、すぐ買って大丈夫?
A. 大魔王は『安全が確認でき次第』再開すると案内していて、NLSも、再開予定は安全の確認状況しだいで変わる、と案内しています。再開の案内が出たら、公式サイトから入り直して、再開したことを確かめてから買いましょう。
ところで、このサイトは大丈夫なの?
おしりクラブ(https://fu-deai.com/)のWEBサイトはPHPを使用して表示されています。使用しているサーバーの運営会社には、10月22日の朝には対応済みと掲載されていました。
まとめ
- サービスが停止しているのはWEBサイトの故障ではありません。NLSも大魔王も、PHP脆弱性への対応だと公式に説明しています
- NLSは10月27日(火)午後に再開の予定で、大魔王は未定
- 急ぐ人は、アネロスの製品なら、アネロス公式のサイトも開いています(10月25日時点)
- 再開を知らせるメール・SMSのリンクは開かず、公式サイトもしくは公式Xで確かめましょう
NLS・大魔王はサービス再開まで待ちましょう。個人情報の流出が確認されていない、というのは各店の説明です(10月25日時点)。
更新履歴
- 2026年10月25日:公開。NLS・大魔王の公式告知と、IPA・GIGAZINEの原文を確認(NLSは10/27(火)午後に再開予定、大魔王は再開日未定)
参考にした情報
- NLS 公式サイト(緊急メンテナンスのお知らせ。2026年10月25日に確認):https://www.e-nls.com/
- 大魔王 公式サイト(メンテナンス告知。2026年10月25日に確認):https://daimaoh.co.jp/
- IPA「【事前準備のお願い】PHPのセキュリティリリース公開予定について」:https://www.ipa.go.jp/security/security-alert/2026/pre-alert20261021.html
- IPA「PHPの脆弱性対策について(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619:PHP2shell)」:https://www.ipa.go.jp/security/security-alert/2026/alert20261022.html
- GIGAZINE(php2shell について):https://gigazine.net/news/20261021-php2shell/
- GIGAZINE(メンテナンス入りしたサービスの例):https://gigazine.net/news/20261021-php-php2shell-maintenance/
- GIGAZINE(修正版のリリース):https://gigazine.net/news/20261021-php-critical-vulnerabilities/
- GIGAZINE(悪用試行の増加。Cloudflareの報告):https://gigazine.net/news/20261023-cloudflare-stats-php2shell-attempts/
- SmartScope(PHP脆弱性による緊急メンテナンスと偽メールへの注意):https://smartscope.blog/blog/php-emergency-maintenance-due-critical-vulnerability-suspended-services-2026/
- アネロス公式サイト(2026年10月25日に確認):https://www.aneros.co.jp/







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