ドライオーガズムに到達するためには前立腺の開発が必要なのですが、その前にやっておきたいこと、それは「肛門から前立腺までの距離を測ること」です。
ここで皆さんに質問です。
あなたの前立腺は肛門から何ミリ奥に入ったところにありますか?
大多数の人が答えられないと思います。
よくわかんない場所にある前立腺を刺激しようとしても、当たってるかどうかなんてわかりませんよね?
快感を得られるならまだしも、当たってるのかよくわからない・・・って言う人は、全く見当違いな場所をアネロスでつついているかもしれません。
これでは、ドライオーガズムに到達するなんて夢のまた夢です。
前立腺までの距離を測るために用意するもの
- ローション
- 定規
ローションはどのようなものでも構いません。
今はまだペペローションなどの、安くて量の多いものでOKです。(ディルド等での腸壁開発にも使えます)
また、定規も100均等で手に入るもので十分です。
具体的な測り方
まずはじめに、アナルに指を挿入するので、手の指の爪の長さを確認しておきましょう。
長いようであれば切ります。
このときに爪が尖ってないかも見ておきましょう。
爪を立てなければ、爪で直腸を傷つけることはほとんどありませんが、念には念を入れておきます。
次はアナルに指を挿入するのですが、慣れていない人は肛門括約筋をほぐすことからはじめます。
やり方は肛門のシワの部分を円を描きながら押していきます。
つんつんというか、ぐいっぐいって感じで(笑)5分ほど行えば良いでしょう。
このほぐす動作ですが、指が簡単に入ってしまうような方はする必要はありません。
次はアナル内の洗浄をします。
シリンジ等を挿入しやすくするため、シリンジの先端部分に軽くローションを塗ります。
アナル内を洗浄する洗浄液はぬるま湯が良いです。冷たい水だとお腹がゴロゴロするかもしれません。
あとは、数回シリンジ等で直腸内を洗浄します。
次に中指にローションを塗り、ゆっくりと挿入していきます。
挿入がキツかったり、痛みを感じたら無理せず、もう一度ほぐすか、細い指に変えて少しずつ、ゆっくりと挿入していきます。
挿入途中で痛みを感じたら、そこで一旦指を止めて、数分待ってから、再度挿入をすすめます。(無理はいけません)
最終的には、中指がずっぽりと入るまで挿入します。
中指の挿入に成功したら、ちんこをしごいて射精直前までもっていきます。
射精が近くなると前立腺が固く膨らんでくるので、中指の先端で前立腺を確認できたら指を抜きます。
指を抜くときに、もう一方の手の指で「中指がどこまで入ったのか?」位置を押さえながら抜くようにすると間違いがありません。
あとは指で押さえたところから、中指の先端までの長さを定規で測ります。
この長さを覚えておけば、アネロスの購入やディルド・レボステルスをどのくらいまで挿入すればよいか?等の参考になります。
まとめ
この肛門から前立腺までの距離を測ることはとても重要です。
これがわかっていなくて、私はいろいろな種類のアネロスを買っては試すものの快感が得られず、その度にがっくりと肩を落としていました。
そんな中、アネロスを使っている時にアネロスの固定位置を浅くする事によって、ジンワリとした快感のようなものを感じられたので、アバットメントに細工をしてみました。(また詳しく説明します)
この細工をすることによって、アネロスのヘッド部分と、前立腺の位置がピッタリと合い、現在でもこの細工をしたアネロスをメインで使用しているのですが、なぜピッタリと合っているのかが分かったのは、肛門から前立腺までの距離を測ったからなのです。
逆に言えば、先に肛門から前立腺までの距離を測っていれば、もっと早くアネロスを細工をするなりして、もっと早くドライオーガズムに到達できていたのかもしれません。
それはあなたも同じかも?
次はいよいよ前立腺の開発に着手したいと思います。